糖質
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胃腸で消化・吸収
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消化酵素によりブドウ糖に変わる
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ブドウ糖が血液に流れ込む
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膵臓から分泌されるインスリンにより体内の細胞にあるミトコンドリアに送り込まれる
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ブドウ糖が各々の細胞に送りこまれて燃料として燃やされ、脳で考えたり、筋肉や内臓を動かしたり、体温や脈拍を維持したりと様々な生命活動源になる。
以上の過程を経た上でそれでも使われなかったブドウ糖は、インスリンの働きで肝臓でグリコーゲンに、脂肪細胞で脂肪に変わり、いざというときのエネルギー源として貯蔵される
・AGEsは肌に存在するコラーゲンで結びつくとシワやたるみに、血管で結びつくと動脈硬化の原因に、骨で結びつくと骨粗鬆症の原因になる。
・特に果糖は体温に反応するスピードがブドウ糖の10倍早い。たくさんのAGEsを作り出す。(果糖は一部が肝臓に入り中性脂肪やブドウ糖に変わる)
AGEsをなるべく体内に溜め込まないためには
・焼く、揚げるなどされた食物をなるべく避ける
・糖質は摂取したらその日のうちに使い切る(自分の必要とする量だけとる)
・果糖の入った飲料水はなるべく避け、果物も必要以上には取らない
・脂肪を減らしたり、増やさないように筋肉量を増やし糖質の代謝能力を高めておく。その為に、適度な運動習慣をもつ
参考:体が“こげる”糖化とは?